平成28年度文部科学省委託事業

事業概要

 動物看護師の需要は家庭動物看護が中心ではあるが、北海道や九州をはじめとする地方では畜産分野からの要請も増えており、動物看護分野における地方創生に向けた取組の一つとして期待されている。一方、この分野の人材育成は、統一認定動物看護師の養成が本格化し平成25年度から「動物看護分野の中核的専門人材養成」事業に基づき継続して行われ、その結果、統一認定動物看護師高位平準化コアカリキュラムに基づく教育が全国68校の専門学校で取り入れられるなど着実に成果を上げてきた。しかし、この試験の受験資格がコアカリ履修者のみであるため、旧カリキュラム履修者や動物看護以外の動物系職業養成課程を履修して動物病院に勤務する人達から受験資格の取得が求められており、学び直し等による対応が急務である。さらに動物看護の就業者はその多くを女性が占め、結婚・出産等を終えた女性の職場復帰を促すための社会人の学び直し支援が都市部・地方ともに強く求められている。
 そこで本事業では他分野動物系専門課程履修者と資格未取得者を対象に、地域の特性による動物看護師の畜産系分野への職域の拡大と家庭動物看護への高位平準対応を目的とした学び直しの場を提供し、認定試験の受験資格を付与する制度の開発と検証を行うことを目的とする。

成果報告書

成果物

畜産学概論テキスト
シラバス
自律学習確認課題
確認テスト